2011年03月08日

AAF2011ネットワーク会議 1日目レポート

2011030501.jpg2011年3月5日(土)〜6日(日)に行われた「アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)2011ネットワーク会議」に、メンバー6名が参加しました。
会場は東京・浅草の「アサヒ・アートスクエア」4階。吾妻橋から見える特徴のあるビルで、ビルの名前は知らなくても「見たことはあるよ」という方は多いと思います。
アサヒ・アート・フェスティバルは、「市民の主体的な参加によるアート・フェスティバル」との趣旨のもと、アサヒビールと全国のアートNPO・市民グループとが協働してスタートしました。
AAFを通じてネットワークを形成し、毎夏ジャンルを越えた多彩なアート・プロジェクトが展開されています。

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会場に入ると、参加団体のメンバーやスタッフなど多くの方がいらっしゃってすごい熱気が感じられました。
会場内で、あいちトリエンナーレで「かたい山車」を制作したKOSUGEさんにも再会できました。トリエンナーレ期間中は私達にも気軽に話をしてくださって、お世話になったアーティストの一人です。AAFでは「BUGHAUS」メンバーとして参加、工務店とアーティストが一緒になって、新しい住まいと暮らしをつくるプロジェクトを行うそうです。

13:00より、司会のAAF実行委員会 萩原康子さん、AAF事務局長 芹沢高志さんのご挨拶でネットワーク会議が始まりました。
今回は北は青森、南は沖縄から計26団体がAAFに参加、うち新規参加団体は11団体です。
プレゼンでは、廃校になった学校や商店街などを活用して地域を活性化させたい、市民が作品づくりに関わることでコミュニケーションを生み出す、アーティスト・クリエーターが集まって、新しい表現・新しい作品を創るなど、多種多様なプロジェクトが発表されました。
企画内容はもちろん、話が面白くて会場から笑い声があがったり、劇をみているかのような進め方をしたり、ダンスを実演するグループもありました。

わたしたち「長者町まちなかアート発展計画」は21番目。6人全員が前に立ち隊長が挨拶。
続いて副隊長がプレゼンテーションを進めました。
プレゼンで発表したことは
  • 私達のグループは、あいちトリエンナーレをきっかけに、長者町に集まったアートファン、ボランティア、長者町ファンなどを中心に立ち上がった。
    トリエンナーレ終了後も「アートを継続して楽しみたい」という思いから、『アートを表現することではなく、「アートへの関わり方を模索していくこと」を表現していく』ことを活動している、街と人とアートをつなぐプラットフォームプロジェクトである。
  • お金が無いので大きな作品はまだ作れないが、たくさんあるマンパワーでまちの隙間や商店などの空間を間借りしながら展開していく。
  • 7月23日〜8月21日の期間中に、最初のプロジェクトとして『ちいさなアートジャンボリー2011』を計画している。
    あいちトリエンナーレアーティストの石田達郎さん、山本高之さん、地域の人たちと共に作品製作をされているダンスカンパニー・キリコラージュに参加していただき、作品づくりなどのプロジェクトを進めている。
    最終日の8/21には、アートホコ天を計画している。
  • 『長者町まちなかアート発展計画』は、一過性のイベントではなく、継続してアートと向き合っていくことを目標にしている。他にも、メンバーが提案した個性豊かな企画が出番を待っている。
    知識や人脈、方法など、私達には足りない面がたくさんあるので、今回AAFに参加しているみなさまと交流して、いろいろ学ばせていただきたい。


交流会の時に「楽しそうですね」と色々な方から声をかけていただき、私達の思いは伝わったかなと感じました。

最後に、アサヒビール芸術文化財団 加藤種男事務局長からご挨拶がありました。
  • 現代アートは分かりにくいと言われているが、世の中が変化して「こんなことも面白いじゃないか、これもアートではないか」と思う人が現れ始めてきた。
    これは、何か面白いことがあればそれを受け入れようという人達が現れたこと、アーティストも、社会の人達との間で共感を生み出す表現をしていると思う。
  • アート活動とは、それ自体に目的を持っているわけではないが、世の中の様々な事柄に関わることができる。
    人とは違う関心の持ち方や新しいことも表現できる結果、社会の様々な課題に対しての解決方法のキッカケやヒントくらいなら提案できると思う。
  • どんなジャンルに対しても、何らかの解決方法のきっかけを提案できるから、アートというものの存在価値があり、非常に大きな可能性・力を持つかもしれないと思っている。
    AAFに集まった団体同士で交流して、可能性を見つけることを期待したい。

この後、交流会が行われ、アサヒビールを片手に参加団体のみなさんと交流を深めました。
私達と同じように街なかや商店街のお店でアートを展開するプロジェクト、学校の生徒がディレクターやアーティスト、ガイドとなって作品制作から展示まで行うプロジェクト、観客が一緒になってダンスを踊るプロジェクトなど、どの団体もそれぞれの個性を活かした企画が行われるようです。
お話を聞いていると「見に行きたい!」と思う企画があったので、ぜひ足を運んでみたいと思っています。
また、「長者町にも、ぜひ行くよ!」とお声もかけていただきました。今年の夏に向けて、色々な地域の方と交流を深める機会が増えると思い、とても楽しみです。
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Report by K.Miura


posted by 長者町まちなかアート発展計画 at 21:46| Comment(1) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
12月のプレゼンでお会いし、今回の交流会で再会できた事に嬉しく思います。
愛知と佐賀、佐賀にいた時は遠く感じてましたが、今回のAAFで近く感じました。。
今後一緒にやれることがあるといいですね^^
Posted by 森恭平/佐賀芸術物語 at 2011年03月10日 01:13
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